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2018年6月頃、両眼で96万円
むさしドリーム眼科でのICL
武蔵ドリーム眼科を選んだ理由は?

私はもともと球技をしていましたが、視力の衰えが気になるようになっていました。しかも試合をしているとコンタクトが外れて、困ってしまうことがよくありました。
チームメイトに相談すると、レーシック手術がいいんじゃないかと言われ、大阪天王寺の武蔵ドリーム眼科でレ-シック手術を受けられると聞きました。
それで武蔵ドリーム眼科にカウンセリングも兼ねて相談に行ってみました。
カウンセリング

武蔵ドリーム眼科のドクターからレーシック手術の内容についてイラストを使って説明していただきました。
要するにレーシックは角膜をレーザーで削り光の屈折角度を変えることで、焦点を変えて視力回復するとのとこです。
武蔵ドリーム眼科の雰囲気は、ちょっとしたサロンの様だったのが印象的でした。
白い絨毯、白い壁材で本当に落ち着ける雰囲気のサロン風のクリニックだったので、いわゆる医療機関に感じる不安感が一掃されて、ここならば大丈夫という感じがしました。
初日は説明を受けただけで終わりました。そして人によってはレーシック手術を受けられない人がいて、そういう人の為にICLがあるという説明もしていただきました。
適応検査

日を改めて適応検査を受けることになりました。検査当日は、かなりの項目に関して目の検査を受けました。
検査では視力、眼圧、眼球の各部分のサイズなどを詳細に調べます。 また体を横にして、目の周辺を液体で満たして、色々と調べられました。
しかし、最後に医者の診断で想定していないことが起こりました。
私の眼球の構造がレ-シック手術に向いていない、削っても視力があまり上がらないという宣告をされたのでした。
「えっ、それ困る!」という感じになり、どうしていいかわかりませんでした。
レーシックは角膜をレーザーで削って屈折異常を矯正する手術方法です。そのため、角膜のサイズで視力の矯正幅の上限が決まってしまいます。
そしてレーシックの代替案として示されたのがICLでした。
ICLはレンズを眼球の中に入れるので、眼球の構造に関わらず、視力矯正することができます。
ただし費用はレーシックなら50万円程度だったのが、ICLだと90万円近くになるので、すぐに答えは出せませんでした。
手術までの準備

その後、金策にめどがついたので、ICL手術を受けたい旨を伝えて再び来院。そして準備に突入いたしました。
具体的には、コンタクトレンズの使用を控える事でした。
スポ-ツしているときはコンタクトレンズを入れていましたが、手術の3日前からコンタクトレンズを使ってはいけないといわれてメガネをかけました。
そして、抗菌用の目薬を1日5回差すように言われて、それを守っていました。
ICL手術当日

いよいよ手術当日に来院すると、まず軽い検査をしてからICLの手術をすることになりました。
初めに、ロッカーに洋服以外のすべての荷物を預ける所から始まりました。まるで入院するかのようでした。
そして渡された青い手術用キャップをかぶります。
それから待合室で待つ時間がありました。その間、5分間に1回の頻度で繰り返し目薬を差すことになります。
感覚的には目のあたりが脱力してくるのを感じました。その目薬は瞳孔を広げるやつと、麻酔用、消毒用が混在していたようです。
看護師さんが見て、確認して十分に瞳孔が開いて麻酔が効いてきたのを確認すると、手術室に通されました。
手術は結構つらい

手術は、清潔でかつ整理が行き届いて手術室で、二人の医者や看護師の手で行われました。
また部分麻酔なので、普通に意識もはっきりして眼もそこそこ見える状態で手術が始まりました。
まず、眼の周りを消毒することが最初にありました。消毒用の目薬を、湯水のように流して綺麗にしてくれました。
患部がむき出しになるように、穴の開いた布を顔の上に置き、テープで固定されました。
それから、まぶたをテープで広げて、まぶたを強制的に開かせる器具を取り付けられました。これ結構きつかったです。
そして光る顕微鏡みたいなものを目の前に設置され、その先を見続けるように言われました。これが大変なんです。
ものすごくまぶしいので、時間的に短い間とはいえ見続けるのはかなり苦痛でした。
メスを入れて眼球の表面を切るタイミングは、痛みが無いのでよくわかりませんでしたが、なんとなく見えるので恐怖は感じました。痛みはありませんでした。
そもそも怖い場面では、人は目を閉じるようになっているのに、目を閉じてはいけないのがつらかったです。
視力の結果は?
想定外の費用を捻出をして、手術当日はことのほか怖い思いをして私のICL手術は終了しました。
武蔵ドリーム眼科は地元の大阪のクリニックでは評判が良いようなので、メンタル的には安定した状態で全ての工程を乗り切ることが出来ました。
視力の回復具合は大変良好でした。
右0.03→1.50、左0.01→1.50
になりました。想定していたとはいえ、よく見えることは嬉しかったです。
ICL手術のメリット・デメリット

朝に目が覚めたとき、裸眼で全てが見えるというのはこの上ない幸せです。ICLの最大のメリットが、この快適視力生活の実現に尽きます。
子供の時から、メガネ、コンタクトと補助器具に頼ってきた生活になれているので、裸眼で見えるというのはこの上ない幸せに感じました。
一方デメリットとして、ICLの費用が高いという事は事実です。特にレーシックはまだ安いですが、ICLはかなり高額になります。
ただそれを凌駕するほど、メリットがあるのも事実ですが・・・。